『 本当に違うよ。』
言いたい気持ちを抑え
自分に嘘をついた。
み「なんでいってくれないの…ッ」
み「ゆいはいつもそう。」
み「なんにもいってくれない。
私のこと信じてくれてないじゃない。」
違うんだよ。
信じてるからこそ言えないんだよ。
そんなこと言えることもなく
心の中に留めておいた。
『 ごめんなさい。。』
み「謝る事しかできないの?
もういいよ。 」
み「ちょっと距離おこっか。」
あぁ。やっぱり
こうなっちゃうんだ。
あたりまえだよね。
最低な事したんだもん。
分かってるんだけど
ちょっと辛いかな。
み「何も言わないんだ。
少しでも否定してくれるとおもってた。」
み「そっか…。
じゃあね。」
みのりはあるいていった…。
私を残して。
前みたいに1人になったって思えばいい。
大丈夫。大丈夫。
1人で生きていける。
泣かない。泣かない。
フラッ
めまいがした。
『気持ちわるい…。 』
そういえば最近調子悪いような。
たまにめまいがしたり、
頭痛くなったり、
気持ち悪くなったり、
『 ハア…』
家でねよ。
暗くて寂しい道を
1人であるいて帰った。

