「あの…さ、 よかったらこれから 俺のアパート来ない? あの頃話せなかった分、 いっぱい話したい。 …結華と」 結華と… 初めて水沼君に下の名前で呼ばれて、 胸がドキン、と鳴った。 「…うん。 私も話したい。 あの頃から今までの事も聞きたいし。 …恵斗君の事も、 もっともっと知りたい」