「だっだって、
 水沼君が変な冗談言うから…」



水沼君が、私を…?

そんな事あるわけない。



だって、
彼は密かにクラスの女子みんなの
憧れだったから。



そんな水沼君が私なんかを…

そんな事、絶対有り得ない。