「 いっちゃん…それって… 」と私以上に紗枝の表情が真顔になり目を見開いて数秒間…下を向いて黙った。 「 え、、な、なに?? 」 紗枝の反応があまりに怖くて不安になる。や、やめてくれ!黙るのは怖いよ! 「 …一目惚れってやつじゃん?♡ 」 「 へ? 」 紗枝がスっと顔を上げにっこり満面な笑顔で、でも明らか驚いてる顔で私に言った。 ひ、ひ、一目惚れ?!