啓斗「は?聞いたこともねぇよ?前野財…閥?っ?!ま、まさか…」

妃菜「今更気づいたの?改めて自己紹介させてもらうわ。世界一の前野財閥令嬢の前野妃菜です。こちらは私の婚約者である…」

祐樹「世界二位の前岡財閥御曹司の前岡祐樹だ。妃菜は俺の婚約者だが?決してお前のものではないからな」

あらあら。
お顔が真っ青ねぇ…

妃菜「閑月財閥を潰すなんてもったいないから大目に見てあげるけれど…次、このような事があるようならば…。わかってるわよね…?」

ブンブン首を振る閑月。
首が取れちゃうんじゃないかしら…