妃菜Side

?「おい。お前。」

祐樹と歩いてるとふと後ろからそんな声が聞こえてきた。

?「おい。聞こえてんだろ。」

…これってもしかしなくても私?
だって…私達の周りには人いないもんね…
みんな体育館行っちゃったし。
でも、祐樹かもしんないし…

?「おい。そこにいる女。」

あはは…私でしたぁ。

妃菜「なんですか。」

私は、少し睨みながら話した。

あ、私ね。祐樹と祐樹の家族。そして私の家族以外は信じてないから。

たとえ、同じ能力者だとしても…

ま、どーでもいっか