優「私行くね」
ご飯を食べ終えた優月はバックを持ち立ち上がる
侑「じゃー僕も行く」
侑李も立ち上がりバックを手に持つ
大貴はまだ少し残っている
優「ん!侑李一緒に行こっか」
『あ、そーいえば、写真とんないの?』
前に優月が侑李と大貴と制服で写真を撮りたいって言っていたのを思い出す
優「とる!」
『スマホ貸して?
とってあげるよ』
優「お姉ちゃんも一緒に入ってよ!
自撮りじゃないととれないかな?」
『あ!お兄ちゃんが前に持ってきた、自撮り棒!』
優「あ…」
私は自撮り棒を取りに行く
確か…このへんにしまったんだけど…
あ!あった!
『あったよ』
戻ると大貴がご飯を食べ終わっていた
『じゃ、とるよ?』
私はスマホをセットし棒を伸ばす
優「あ、お姉ちゃん。
私その写真待ち受けにしたいから、縦にとって?」
『あ、いいよ』
縦に変えて、私はもう一度棒を伸ばす
私の左隣には可愛くピースしている大貴。
大貴の後ろに優月がいて、私の後ろに侑李がいる。
優月と侑李は頬をくっつけて笑顔でピースしている
『とるよ?
はい、ちーず』
カシャ
『うわ、なにこれ…
みんな可愛い…お兄ちゃんにもあげよ…』
優「いい写真とれた!」
大「待ち受けにしよ!」
侑「僕も」
優「お姉ちゃんそれ送って?」
『ふふ、もう送りました!』
優「ありがと!
じゃ、私行ってくるね」
バックを持ち侑李と大貴を待つ
侑「僕も、いってきます」
大「いってきまーす」
ガチャ
『いってらっしゃい』
私は3人を見送る
食器を片付けてお弁当を持つ。
…あ…
あいつら、お弁当忘れてる!
『もお…』
紙袋に3つお弁当をいれる
ガチャ
戸締りよし。
『いってきます』
一言そう言って私は学校に向かった

