その後も何回か伊野ちゃんと言い合いがあった。
みんなも優月の事は気に入ってくれてるみたいでよかった
あと、わかったことがある。
伊野ちゃん、優月の事少し違う目線で見てるのかなって。
ずっと優月の事見てたし、かわいいって言ったり、普段そんなこと言わないのに。
まあ、喧嘩してたけど。
それに…優月のおかげで今日圭人と一緒に帰れる。
圭「じゃ、帰ろっか」
『うん!』
2人で並びながら、歩く
圭「今日はすげぇ楽しかった!」
『私も楽しかった!』
私が笑顔でいうと同時に、肩を持たれて圭人の方に引っ張られる
ブォーーー
後ろから車が来ていて、圭人が私と位置を交換してくれたの。
圭「だよなー!」
サラッとそんなことをする圭人にまた、好きが積もった。
圭「じゃ、明日な」
圭人は私の家まで送ってくれた
『ありがとね、送ってくれて』
圭「当たり前だから
じゃ、ばいばい」
『うん、ばいばい。
また、明日ね?』
圭「おう
明日な」
そう言って圭人は背を向けて歩いていった

