(……でも、それは口が裂けても頼めないから……)
「先輩がいるまでは先輩に習います。明日から旅立ちの日までは先輩が私の指導者でしょ!?」
ぎゅっとスーツの背中を握った。
ホントは何処へも行かないで、ずっと私のことを見ていて欲しい。
手の届く場所にいて、私を守ってて欲しい。
「先輩のことが好きです。だから、誰の指導も受けません」
(離さないでいて。離れ離れになる日まで、ずっと私に付いていて)
大学時代にも同じことを思った。
京塚先輩との最後の夜、胸の中で思いきり泣いた。
「なつみ、俺は……」
肩を緩められても自分から先輩に寄っていった。
歩きにくいと言われても、離したくなかった。
ホテルの部屋に入って直ぐに先輩から熱いキスを受けた。
絡み付いてくる舌に酔いしれながら、一筋の涙が溢れた。
「シャワー浴びてこいよ」
体を離されると怖くなる。
これが最後でもないのに、一人になるのがイヤだった。
「先輩も一緒に。離れたくありません」
ぎゅっとしがみついて頼んだ。
子供みたいだ…と笑われても、ずっと側にいたかった。
ドキドキしながら服を脱がされていく。
一張羅のブラのホックを外されて呼吸しやすくなった胸を撫でられた。
「やっ……」
思わず両手で隠した。
「お前な、自分で誘っといてその態度はねぇだろ」
「先輩がいるまでは先輩に習います。明日から旅立ちの日までは先輩が私の指導者でしょ!?」
ぎゅっとスーツの背中を握った。
ホントは何処へも行かないで、ずっと私のことを見ていて欲しい。
手の届く場所にいて、私を守ってて欲しい。
「先輩のことが好きです。だから、誰の指導も受けません」
(離さないでいて。離れ離れになる日まで、ずっと私に付いていて)
大学時代にも同じことを思った。
京塚先輩との最後の夜、胸の中で思いきり泣いた。
「なつみ、俺は……」
肩を緩められても自分から先輩に寄っていった。
歩きにくいと言われても、離したくなかった。
ホテルの部屋に入って直ぐに先輩から熱いキスを受けた。
絡み付いてくる舌に酔いしれながら、一筋の涙が溢れた。
「シャワー浴びてこいよ」
体を離されると怖くなる。
これが最後でもないのに、一人になるのがイヤだった。
「先輩も一緒に。離れたくありません」
ぎゅっとしがみついて頼んだ。
子供みたいだ…と笑われても、ずっと側にいたかった。
ドキドキしながら服を脱がされていく。
一張羅のブラのホックを外されて呼吸しやすくなった胸を撫でられた。
「やっ……」
思わず両手で隠した。
「お前な、自分で誘っといてその態度はねぇだろ」

