カラオケをでた後、川原を通って帰ることになった。


「この道で本当にあってるの?」



「さぁ?初めて来た道だからわかんねぇ」


「私は、迷子になるのだけはごめんだからね」


「多分大丈夫だろ」


「早くわかる道から帰ろ?」


「そんなことより……あの公園行くぞ」


川原の横に公園があった。


三つ葉やシロツメクサとか短いたくさんの植物がはえている大きな砂山みたいなのがあった。


結構大きくて上るのは嫌だなって思いながら伊月くんについていった。