「そんなのやってみないとわかんねぇだろ?」


まさかの英語の曲を伊月くんは、選曲した。



「ボソッ…………失敗しろ」


「最後まで必ず歌いきってやるからな?」


ムカツクほど上手くて腹立ってきた。


「本当に歌いきったよ…………この人」


「俺は、歌上手いからな?」