「薗田、白石は根津に任せよう。」 ドアの向こうから松坂先輩の声が聞こえた。 「文実<アヤミ>ちゃん、帰ろ~。」 日下先輩の声がしたが、誰に言ってるのか分からなかった。 「…分かったわよ、莉子<リコ>。」 返事をしたのは薗田先輩だった。