「わ…私ッ、今言うつもりじゃ…///。」




うろたえる私は両手で顔を隠す。





「いいじゃん。俺は嬉しいけど?」




そのまま抱き締められる。




「お互いの家族からちゃ~んと許可もらったからな。」




急に意地悪に笑うアキトさんを指の隙間から覗く。




「やっぱ、いじめ甲斐があるなぁまだまだ子供のクミは。」




この瞬間が1番幸せだなんて…今はまだ言えません…。






ミステリアスなgray編



END.