ため息をついて薗田先輩が説明する。 「まさかシェルメールブランドでも使うつもり?ハードル高くない?まぁ…私には関係ないけど。」 「目立てばいいよ。」 「目立たせるためにロングのマントを着けますので。それと薗田先輩。」 「何よ。」 「一応、シェルメールには使わせてもらう承諾を得ますので大丈夫です。」 私は薗田先輩に微笑むのだった。