未知の世界4


ホテルに戻ると、ホテル近くにある温泉に歩いて行った。




  
ホテルにもお風呂はあるけど、歩いていける距離に有名な温泉があるということで、行ってみることにした。






温泉はもちろん男女別。入口で別れて女湯へ。






「あんまり長湯するなよ。のぼせても助けてやれないから。」





「はい。30分後にはここら辺にいますね。」






「おぉ。」





幸治さんと別れ際にそんな言葉を交わし、女湯へ。
      






脱衣所でロッカーを探し、服を脱いだ。





「あっ!!!」





ハッとして周りを見たけど、音楽が流れていて皆私の声に気づいてない。








忘れてた・・・・・・。お昼前に幸治さんにキスマーク付けられてたんだっけ。





っていうかっ!?

    



これ、ダメじゃん!




  
これからお風呂に入るのも嫌だけど、旅行から戻ったら健診だった!





はぁ~進藤先生になんて言われるかなぁ。






そんなことを考えながら服を脱ぐ。





う・・・・・・やっぱり。





既に消えてるところもあるけど、かなりたくさん付けられた。





その一つを触ってみる。





幸治さんに吸われた痕。



  

ヤバッ。



        


タオルを強く股に押し付ける。





思い出しただけで・・・・・・。





タオルを目一杯体にかけて、いざお風呂へ。