未知の世界4


かゆい・・・・・・。






かゆさで目を覚ますと。
 





え?知らなかった。






ここは病院だよね?






何度も見てきた天井・・・・・・。






喉がかゆくて目を覚ました。






口には酸素マスク・・・・・・。






何が起きたのかよく覚えてない。







胸には心電図まで付けられてる。






一度心臓を患うと、心電図は欠かせないんだね。






かゆいと思って体をかきはじめると、さらにいろんなところがかゆくなる。





機械を動かしてしまい、警報音が鳴り響くけど、さらにかゆみを増していた。






手にはこれから何時間入れるのだろう・・・・・・って思うほどの点滴の量。








シャッ!






とカーテンが開けば、慌てて看護師さんが部屋に入る。






「鈴木さん、起きましたね。





体はかゆいと思いますけど、かかないようにお願いします。」






そんなこと言われたら、余計にかゆみが増す。






無視してかきつづけると、早川先生と私服の幸治さんが入ってきた。






あれ?私服ってことは、一度帰ってきたんだ。






それで、私が病院ってことは・・・・・・。






聞かなくても分かった。