未知の世界4


「ケホッケホケホケホ!」






勢いよく扉を開けると、そこにはかなが床に全身を触りながら咳をしていた。






時折喉の周りを押さえている。







「ケホケホケホ、ケホケホケホ!」






「かな?かな!?」






声をかけても咳ばかりで、目も開けない。






すぐに部屋にある吸入器をかなの口に当てるが、咳は良くならない。






幸治はすぐに救急車を呼んだ。






そしてよく見ると、全身をかいている。







幸治は服を脱がしてかなの体を確認すると、全身が腫れ上がっていた。





「かな、口を開けろ!」






慌てて幸治がかなの口を開けさせようとするが、かなは開けようとしない。






咳をするが、喉をかきながら咳をするので、よく中が見えない。






そんなときに救急車が到着。






幸治はすぐにかなを救急車に乗せて、一緒に病院に向かった。