未知の世界4


「どうしたんだ?これ。」






「火傷してすぐに冷やしたんですけど、時間が短かったのか、水膨れができてしまい・・・・・・。潰れてしまい・・・・・・。」






私の右手を包み込むように手の平に置いている幸治さん。






「はぁ、ったく。もっと早く言えよ・・・・・・。」






言えなかったのに・・・・・・。






「なんでこうなるまでほっておいだんだよ。






ホントに自分のことになると・・・・・・。」






私だって必死だったのに。






「結婚式の準備はしばらく禁止!






もっと体を大切にすること!」






え?準備禁止!?






なんでそうなるの?






幸治さんはいつもちゃんと聞かないで一方的に怒るんだもん!






私がここ数日ですごく不安になってたことだって知らないのに。






なんでいつも私ばっかり・・・・・・。