未知の世界4


医務室へ行って手当てしてもらったおかげで、一日ペンを持っても痛みを感じなかった。







だけど・・・・・・大学からの帰り、家に着く前に包帯を外すと・・・・・・。







「何これ!?」



     



水膨れが完全に潰れてる。






火傷した皮が大きくビローンってめくれてる・・・・・・。






包帯してたから安心してたけど、力を入れすぎたのかな。






「どうしよ・・・・・・。」








この手を幸治さんに見つかったら、、、



 



「おいっ!」






ハッ!その声は!?







ぶつぶつ言いながら家に向かって歩いてると、後ろから声をかけられた。






それは、






幸治さん






だった・・・・・・。






振り向いたものの顔を見ることができない。






この手、見られた?






自然と手を後ろに隠した。






「さっきから何ぶつぶつ言ってるんだ?」






「いや・・・・・・別に。今晩のおかずとかを考えてて。」






「さっきから呼んでも振り向かないし・・・・・・、






ってか、その後ろに回した手を見せろ。」






もうバレてる・・・・・・。  






そして既に医者の顔をしてる。






「アハハ。」

  




「笑ってごまかすな!」 


 

  
  
渋々手を前に差し出した。