幸治さんに思っていることを告げて、私の心は何もないかのようにスッキリしている。 あれから、一つ一つ説明をしてくれた。 これからの検査のこと。 移植手術のこと。 仕事をしながら、病気と闘っていくこと。 最後に、 「かな、絶対に大丈夫。 俺がそばにいる。 この手で治してみせるから。」 そう言って、また強く抱きしめてくれた。