未知の世界4


「い、いやっ!!!大丈夫ですよ!」





主治医の進藤先生でもないのに。指導員の石川先生に・・・・・・。そんなの無理!!!






「喘息発作の出た人間を、聴診もせず放っておく医者がいるわけないだろ。






それともお前はそうするのか?」







「い、いえ・・・・・・。」





そんなことを言われてしまったら断れない。





「あ、でもっ、明日には必ず内科に行きますので。」






と苦しい言い逃れをしてみたけど、





「今日一日当直なんだ。これから倒れられても困るからな。






早く!!!」






ビクッ!!!






としながら、しょうがなく着ていた白衣を脱いで、胸元を開ける。







長く感じる聴診。早く終わらないかな・・・・・・。