「い、いやっ!!!大丈夫ですよ!」
主治医の進藤先生でもないのに。指導員の石川先生に・・・・・・。そんなの無理!!!
「喘息発作の出た人間を、聴診もせず放っておく医者がいるわけないだろ。
それともお前はそうするのか?」
「い、いえ・・・・・・。」
そんなことを言われてしまったら断れない。
「あ、でもっ、明日には必ず内科に行きますので。」
と苦しい言い逃れをしてみたけど、
「今日一日当直なんだ。これから倒れられても困るからな。
早く!!!」
ビクッ!!!
としながら、しょうがなく着ていた白衣を脱いで、胸元を開ける。
長く感じる聴診。早く終わらないかな・・・・・・。



