翌日は当直だった。
朝から仕事をして、その夜から朝にかけて当直体制となる。
昨日早川先生に、今日石川先生に持病のことを話すと言ってしまったので、必ず・・・・・・今日、話さなくちゃ、、、
と思いながら、既に一日が経とうとしている。
今日は夕方もバタバタしてたので、検査室で吸入ができずにいた。
「ケホケホっ!」
救急の応援をして、石川先生と医局に戻る途中、咳込んだ。
チラッと前を歩く石川先生を見るけど、こちらは気にしていないみたい。
良かった・・・・・・、ち、違う!
今日は言わないといけない。
ここは今っ!!!
「あ、あの・・・・・・。」
と声をかけてみる。
「ん・・・・・・?」
前を歩く石川先生が、私を振り返った瞬間、
トゥルルルルル
PHSが鳴った。
すぐに石川先生が出ると、入院患者の容態が急変したみたい。
前を足早に行く石川先生が、階段を使って小児科へと向かう。
背の高い石川先生に、ついていくのに必死で私は走る形となった。
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幸い、急変していた患者は、石川先生の適切な処置によって、ひどくなることはなかった。
病室からの帰り、医局へ行く前にちょっとお手洗いへ。



