「どこに行くんだ?」 突然目の前に幸治さんが現れ、未来ちゃんは驚きを隠せない。 「戻るぞ。」 そういい、幸治さんが未来ちゃんの腕を掴んだものの、未来ちゃんは動こうとしない。 俯いている。 そっと後ろから、未来ちゃんに近づく。 「未来ちゃん?」 俯いて涙をいっぱい下にこぼしている。 「ゆっくり歩こう。」 そういって、未来ちゃんの背中を撫でると、ゆっくり歩き出した。