最後の方にさしかかると・・・・・・、
見つけたっ・・・・・・。
「未来ちゃん?帰ろう。」
そういうと薄色のピンクのパジャマを着た未来ちゃんの背中が、ビクッと動いた。
「未来ちゃん。」
もう一度声を掛け、今度は未来ちゃんの腕を掴んだ、その時っ!
「誰だ、テメェっ!!」
私は狭い駐輪場で、横から来た男の子に肩を引かれた。
わっ!!!
と思った瞬間、
ガチャーン!!!
駐輪場に置かれた自転車に背中から倒れて行った。
「ッーーーー!!!」
声にならない声。
私が自転車に倒れているあいだ、未来ちゃんは一人で走って行く。
「待って!」
私は幸治さんに連絡する暇もなく、未来ちゃんを追いかけた。



