わかってた。
あの子と私は違うんだってこと。
あの子は友達と話してた
『ねぇねぇ、翠くんとどこまでやったの?』
『どこまでって言われても/////
でも、まだキスまでだよ/////』
そう言ってたのを覚えている
彼女は大事にする主義なの?
そんな不満を心に秘め、それでも私は作った笑顔で
「いいよ」
という