戦女神物語

「シューマ、サリア!艦隊には騎士団が防衛に当たっている筈だ。気を付けろ!」

ミハイルはシューマ達に報告する。

「騎士団?」

ミハイルの予想は当たった。

幻影騎士団とは別の騎士団のナイトメア3機が発光弾を打ち上げ両刃剣を片手に向かってきたのだ。

「一対一の決闘と言うわけか…悪いな…。」

シューマはファルケンを構えて遠距離からナイトメアに向かって撃つ。

「飛び道具とは卑怯な!」

ナイトメアのパイロットはビームを避けるが次の瞬間にはシューマのヴァルキュリアが肉薄していた。

「なっ!?」

シューマは容赦なく零距離でナイトメアを撃ち抜き離脱を掛ける。

「あの動き何だ!?」

残るナイトメアはビームライフルをシューマに向けて撃つがシューマはそれをことごとく避けてファルケンをマシンガンモードにしてナイトメアに撃ち込む。

流石に威力が抑えられるためかナイトメアに直撃したビームは装甲を熱で赤く染めるだけで撃破にまでは至らない。

「騎士道精神は高潔だ…」

ナイトメアのパイロットの元に通信が入る。

「誰だ!?むぅん!?!」

ミハイルはシールドの先端でナイトメアに刺突した。

ナイトメアの表面装甲がへこみ衝撃で両刃剣を手放した。

ミハイルはそれを拾いナイトメアの脇腹に突き刺しそのままナイトメアを切り裂いた。