戦女神物語

「速い!?」

ビームライフルを撃つが避けられる。

次の瞬間そのパイロットは両刀でコックピット毎貫かれた。

「乱戦になったら我々に勝てるものか!」

そう言うとファントムは手に持つ両刀を片手に地球軍のAS部隊と白兵戦を開始した。

「コイツら強いぞ!?ぐわっ!」

重厚な装甲のプルートゥが次々と撃破されていく。

「あんな薄っぺらい剣でプルートゥを食うなんて何なんだ!?」

地球軍のパイロットは驚きながら応戦する。

「ふん!烏合の衆が…」

応戦してきた地球軍のパイロットの攻撃を避けてクロドは呟く。

「甘いな…」

至近距離からビームライフルを撃ちプルートゥを撃墜する。

数分でプルートゥ二十機からなるAS中隊をたったの4機で全滅させた。

「大佐…いえ、団長…コイツら本当に軍隊なのですか?」

部下のキリングが口を開いた。
キリングは幻影騎士団最初期から所属するクロドの右腕だ。

「そう言うな…先の大戦でマトモな軍人は大勢消えた…。これでもコイツらはまだ、マトモな方だ。」

「しかし、本国は本当に地球を侵略するのですか?」

幻影騎士団の紅一点クスィートがクロドに聞いた。

「じゃなきゃこんな所まで来ないさ…。」

「団長!今が好機です!一気に月面に降下し奴等の基地を制圧してやりましょう!」

新参団員のアウドが進言する。

「そうだな…残りの雑兵どもは出世欲に眩む兵どもに来れてやれ…騎士団!俺に続け!」

クロドを先頭に騎士団は月面に降下して行った…。