戦女神物語

ケンは余りにも突出し過ぎ味方機は連携を諦め後退しケンは敵の真っ只中で戦い続けていた。

「次はどいつだ!!」

ケンは3機からなる敵の小隊を5つ殲滅した後言った。

流石に敵もケンの強さに引き気味になっていた。

「おい、なにやってるんだ。」

そんな、ケンの元にケネディが合流してきた。

「隊長!」

「まあ、良い…」

そう言うとケネディはケンの機体を撃ち抜いた。

「ふん…殺しすぎだ貴様は…。」

「何で…」

ケンは何が起きたか理解出来ずに爆発に巻き込まれた。

「面倒なことだ…」

ケネディはパイロットスーツのヘルメットを外した。

「クロド大佐、よくご無事で…」

「ふん…三年もの潜入調査…なんとまぁ元老院も俺と言う厄介払いのためにこんなことをやらせるとは…」

「良く言う…楽しんでいた癖に…」

敵のパイロットとケネディは会話をする。

「割りとな。潜入するときに地球の昔の偉人の名前も使ったしな。」

「ふふふっ、ティアレ帝国は地球に宣戦を布告しました…クロド大佐にはご帰還頂き戦線に復帰して頂きたい。」

「分かった。手土産にコイツも持っていってやるよ。」

そう言うとケネディは敵…ティアレ軍と共に帰還した。