変なことを言って良い日

昼休みのチャイムがなる。

クラスメイトは、売店に行ったり
弁当を食べようとしている。

(さて、琉を探すか!)

私と琉は、クラスが違う。

私は、琉のクラスをのぞいてみたが
いないようだ。
それから、私はいろいろなところを
探してみた。

図書室、中庭、体育館…



やっぱりいない。

「もう、諦めようかな~」

そう私は、呟いたとき聞き慣れた声がした。
その声は、私のいる廊下の奥の左側の曲がり角から聞こえた。

(琉だ!なんで人気の内容なところにきてるんだ?まぁ、丁度良いかな)

私は、声がした場所へと近づいて行った。

「琉!…?」

琉は、曲がり角にあるベンチに座っていた。
さっきまで、寝ていたようだ。

(眼鏡……外してるの久しぶりに見た。やっぱり、かっこいいな…)

琉は、目を細くして私と認識できたみたいだ。
「良子、なんだ?そんなに叫んで」

さっきまで寝ていたから、急に話しかけられビックリしたようだ。
それに少し機嫌が悪いみたい。


 それでも伝えたいことがある…

ずっと伝えられなかったこの気持ち…

「琉…、あのね………」