その日の夜。
コンビニに行こうかとラフな格好をして眼鏡で外に出る。
「どんだけ女子力ないんだ自分...」
「おーいそこの不良少女」
...さっきから視界には入っていた。
まさかなとは思っていたけど
「...櫻井さん。」
「こんばんは、越野さん。こんな時間に一人で出歩いたら危ないよ?」
「あの、できれば今話しかけないでほしかったです...」
「なんで?」
「スウェットだし。眼鏡だし。」
「この前すっぴん見たし」
そこでそれを言うか櫻井さん...!
「ハハハ」
「どこいくの?」
「あ、コンビニに行こうかなと思いまして。」
「ふーん、俺も行くわ」
そういって二人で歩く夜道。
自然に横に並ぶ。
