それから5年後のある日、母の行為がパッタリと止んだ
それは、新しい旦那さんができたからだ
とても優しい新しい父は、前の父に雰囲気がよく似ていた
だけど、そんな父も母が見ていない所で
性的暴力をするようになった
泣きながら叫んだ私の口に入ってくるブツ
思いっきり噛んでも意味なかった
私の顔に跨り腰を降る父を見ながら
喉までくる父のブツの所為で息ができなくて、苦しくて
いつの間にか気を失っていた
気が付いて見を開ければ、父はいなくて
フラフラしながら部屋から出れば
家がシーンとしてることに気づく
母も父もいない今がチャンスだと思った
急いで電話機を取り、大好きな父に電話をした
―お掛けになった電話番号は…
かけたと同時に聞こえてくるアナウンス
もう一度かけたけど結果は同じで
もう終わりだと思った
階段を駆け上がり、自分の部屋の窓を開ける
深呼吸をして窓から身を乗り出す私の耳にタイミングよく聞こえる着信音
急いで戻り、受話器をとる
『お父さん!!!』
勢い良く叫ぶ私、少しの沈黙
『あ、俺…幸平だけど』
少し動揺した様子の幸平くん
幼馴染の幸平くんは、私の両親が離婚する前
まだ私が暴力を振るわれてない時に県外に引っ越した
だけど、ずっと連絡を取り合っていたからお互いに忘れてなどいなかった
何もバレないように話してたから、幸平くんは何も知らない
今回も久々の電話をするだけの為に掛けてきたと思う
だけど…
それは、新しい旦那さんができたからだ
とても優しい新しい父は、前の父に雰囲気がよく似ていた
だけど、そんな父も母が見ていない所で
性的暴力をするようになった
泣きながら叫んだ私の口に入ってくるブツ
思いっきり噛んでも意味なかった
私の顔に跨り腰を降る父を見ながら
喉までくる父のブツの所為で息ができなくて、苦しくて
いつの間にか気を失っていた
気が付いて見を開ければ、父はいなくて
フラフラしながら部屋から出れば
家がシーンとしてることに気づく
母も父もいない今がチャンスだと思った
急いで電話機を取り、大好きな父に電話をした
―お掛けになった電話番号は…
かけたと同時に聞こえてくるアナウンス
もう一度かけたけど結果は同じで
もう終わりだと思った
階段を駆け上がり、自分の部屋の窓を開ける
深呼吸をして窓から身を乗り出す私の耳にタイミングよく聞こえる着信音
急いで戻り、受話器をとる
『お父さん!!!』
勢い良く叫ぶ私、少しの沈黙
『あ、俺…幸平だけど』
少し動揺した様子の幸平くん
幼馴染の幸平くんは、私の両親が離婚する前
まだ私が暴力を振るわれてない時に県外に引っ越した
だけど、ずっと連絡を取り合っていたからお互いに忘れてなどいなかった
何もバレないように話してたから、幸平くんは何も知らない
今回も久々の電話をするだけの為に掛けてきたと思う
だけど…
