真っ黒な髪に真っ黒いスーツ姿のその男を悪魔だと思った。
冷たい表情で無心で私を捉えてる。
けど、綺麗な顔をしてるからもしかしたら天使かもしれないと、バカな妄想に向き合う自分をおかしいと思った。
「カイリさん、分かりますか?環です」
更に環まで姿を現した。
2人の男に裸体を晒して羞恥心も何もなくなった私は、ただこの妄想が消えてくれることを願う。そっとして欲しい。
なのに、私の意思とは裏腹にしつこくつきまとってくる。
「時間がないので取り敢えずお風呂で流して、」
「モタつくだろ。ーーーー今、ここで掻き出す」
何を言ってるのか分からず、いい加減にして欲しいと思ったその瞬間、
「ッ」
「ーーークロサキ!」
私のナカに何かが挿入され、奥から何かを掻き出し始めた。
それがあまりにもリアルな感覚で、意識がどんどん鮮明になっていく。
「貴方という人は…」
呆れる環の声も、ナカに感じる感覚も、全ては現実だ。
「ッや、めて」
「イキたきゃ勝手にイケよ」
「ちがッ触らないで!!」
何をされてるのか分からず気持ち悪い以外のなにものでもなくて足をばたつかせて抵抗すると、舌打ちをしたその男は私の体を横にし、上から脚に体重をかけて制圧した。

