「じゃあ、先生、またね。」 「あ、これ。はい。」 渡されたのは少し大きめの茶封筒だった。 「…綺帆、連絡したらすぐに来いよ。」 「…うん。」 そのまま先生は力一杯抱き締めてくれた。 幸せだ。 わたしも3年間分の想いを、愛を 先生の背中に回した腕にこめた。