パーーーンッ!!!! 「きゃ!」 「二十歳の誕生日おめでとう綺帆!!」 「わあ、すご…。」 買い物から帰ると家が飾られていた。 ご飯もケーキも準備されてあった。 「そーれーかーら、これはみんなからのプレゼントやで。」 リビングの脇に綺麗に飾られた大きな包み紙があった。 「綺帆開けてみ。」 「え、なんこれ、怖かー。」