二十歳の約束


別れかたも悪かったし
何も連絡を取らないで3年の月日が経つと

大和先生て、私の高校生活て幻だったのかな?

長い長い夢を見ていたのかな?

大和昴介 て実在してたのかな?

ホントに好きだったのかな?

って思うこともあった。


実際、杏華の友達のケントくんに告白されたことがあった。

でもそんなときすぐに先生の顔が浮かんだ。

普段は出てこないくせに。