7歳の 葵人 (あおと) 4歳の 瞬輝 (しゅんき) わたしは毎日瞬輝の送り迎えをしながら 近くのスーパーで働いている。 葵人と瞬輝はほぼほぼ言うこと聞かないし 回りの人が関西弁すぎて分からなかったり わたしの博多弁が通じなかったり 働いてお金を稼ぐ大変さを知ったり 初めは正直言うと忙しい日々だった。 大阪に来てから同じスーパーで働く 脇山 杏華(わきやま きょうか)と仲良くなった。 杏華は綺帆の2個上でよくしてくれている。