二十歳の約束


「じゃあ、そろそろ行きます。」

「うん、元気でね。」

「伊織、あんたには感謝しかないよ。」

「なにそれ、早く行け行け!」

「またね。」

「またね。」

また会おうね、そう約束して私は飛行機に乗った。



もちろん、大和先生に会えずに。