そんな時でも、すぐに友達を作っていく
周りの順応性に驚きを感じつつ、私はというと…



ヤバイヤバイヤバイ!!何これ!どうやって友達作るの!え、どうしよう
こんなんじゃあ、華の高校生活ぼっちだよ…



と心の中で叫んでいた





あっという間に、時間は過ぎ、
ホームルームが終わり、駅までの道のりを
1人で歩いていることの悲しさに浸っていると、




「ねぇ!一緒に帰らない?
私、友達作るの下手でさ、困ってんだよね」




今となれば、私の大親友となる鈴木沙耶。
明るくて、とにかくいつも笑っている素敵な友達が話しかけてくれた。