「ただいまー」 「おかえり、お姉ちゃんっ♪」 「ただいま、優女[ユメ]」 優女とはあたしの妹。 まだ小学二年生。 「すぐご飯作るからね」 「うんっ!」 あたしは荷物を起きに二階へ。 すぐジャージから着替えてキッチンへ。 「何食べたいー?」 「オムライスっ♪」 優女の言葉を聞き、あたしは作りはじめる。