袋をあけて、アイスを食べる。


あたしの大好きな、
棒付きのソーダアイスだった。


あたしのことわかってくれてるんじゃん。

やっぱ兄妹だね…。



お兄ちゃんを見てみると…。


ソファーを駿君にとられてちょっとムカついたのか、寝ている駿君の上にドカッと座っていた。


すぐに駿君に怒鳴られ、迷惑そうな顔で反論して、駿君は何も言えなくなってしまっていた。



うん。

さすがお兄ちゃん。



お兄ちゃんは言ってることが
鋭いっていうか…。

最もなこと言うから、
反論できないんだよね…。