そもそも、そんなに気になるなら…
『本人に聞けばよくね?』
って俺は思う。
『はっ?っんな、のばらちゃんに妬いてますみたいな事聞けねぇよ!恥ずかしいだろ!』
なんだよ。そのミジンコ並みなプライド。
今、こうやって野郎同士で話し合ってる方が恥ずかしいだろ。
『だなぁー。何か余裕がない男みたいだよな。束縛しすぎとも思われくないし』
真田。鏡見てみろよ。余裕無さすぎな男が映るから。
『だからさー。波留、のばらちゃんに聞いてみてよ』
『……めんどい』
『頼む!波留。昌も俺も波留しかいないんだ!』
どうか、俺達の男のプライドを守ってくれ!
と、訳の分からない頼み事をされ真田は自分の教室に戻っていった。



