学級委と主張はだはだしく言語する昌は、いたって何もせず、教室内を鎮圧させた。
これもそれも、みんな南さんのお陰だ。
『よーし、今日はこれで終わりにしよう』
見計らったかのように、1人異空間を貫き通していた、担任様が何事もなかったかのように締め括る。
呆れるをもはや通りすぎていっそ清々しいくらいだ。
『松岡!あとは頼んだー』
『…なんで俺?』
そそくさと教室を出ていく池ちゃんを止める間も無かった。
逃げ足だけは、速い。
『なぁ、あの二人どこ行ったんだろうな』
『知らねぇよ』
学級委員(仮)は、何がどうなったらそうなったのか、部活に行く準備を始めていた。
馬鹿だろ、こいつ馬鹿だろ。
「松岡くん、あたしのばら探してくるけど」
『えっ、あーうん。俺も行くよ』
「でも、部活でしょ?いいの?」
そう聞かれれば、決して不真面目では無かった俺としては、部活は大事だし練習もしたい。
だが、そうも言ってられないだろ。



