『なあなあ!』
『ん?』
『やっぱ、のばらちゃんは可愛いよな!目の抱擁になる』
『……埋めるよ?』
俺の前に座る昌が身を反らしてアホな事を言うものだから、支えになっているだろう椅子の脚を軽く蹴ってみた。
昌は盛大にひっくり返えった。
『…あ、わるい』
『は、波留…今のはないだろ…』
腰を擦る昌は、瞳にうっすら涙を溜めていた。
しょうがない、お前が余計な事を言うから悪い。
そして、そんな俺らを見てまたのばらの顔が悲惨になっていたのは言うまでもない。
だから、のばらさん
その顔やばいって。
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