『おーい、お前らー席につけー!今日は委員会を決めるぞー!』
翌日のホームルーム。
のばらの言っていたとおり、委員会決めが始まった。
今日に限って、いつもは気だるげな担任も心なしか気合いが入っている。
『学級委員、あとは宜しく!』
クラス一同、学級委員?誰それ?
みたいな顔をしている。
それはそうだ。俺も知らなかったんだから。
黙って席を立つのばらを見て一番驚いていたのは、親友の南さん。
すげぇ不安そうだ。
そして、もう1人。
こっちには、俺が驚いた。
あろうことか、俺の前の席。
つまり、昌が立ち上がっていたのだ。
マジかよ。



