だが、その考えは翌日に全て崩れ去る事になった。
学校に行くと、のばらがいない時に南さんが心配そうに俺に、言うのであった。
「のばら大丈夫だった?」
『……何が?』
「えっ?もしかして、聞いてない?」
逸物の不安を感じながら話を聞けば、それはもう今日の天気が暴風雨でも納得がいった。
のばらは、昨日の放課後に南さんとストーカーとで駅近くの公園で話し合いをしたらしい。
そこまでは、いい。
けど、突然ストーカー野郎が豹変して、自分勝手なトンチンカンな事を言うものだから、のばらは何時もの如く、
キモい。うざい。変態。などと言い返すものだから、男は逆上してきた。
けど、のばらさんもあの性格なものだから、怯む事なく罵声を浴びせまくってたら、男が逃げ出して、それを追っかけ回したという。
なんて、恐ろしい女。



