のばらの、スカートとネクタイ。 美智子ちゃんに乾かしてもらったけど、臭いまでは取れるわけではなく、微妙に泥臭い。 それに、折れ目が悲惨なくらい乱れている。 「スカート?」 『のばらのです』 このおばちゃん、きっと怪しい妄想をしたに違いない。 顔にここぞとばかり書いてある。 そっち系なのか?…って。 いえ、違いますよ。俺はノーマルです。 楽しそうだったおばちゃんは、 のびらの物だと聞くと、納得したようだった。