それでも、のばらの行動に不安があった俺は早足で教室まで戻った。
『あれ、波留?のばらちゃん大丈夫?』
ホームルームが終わって1限目の授業に備える為の休憩時間になっていたようで教室は賑やかだった。
『まぁ大丈夫。ああ、昌!多分1限はサボるからフォローしといて』
ロッカーからジャージを引っ張りだしながら、昌に、頼んだ。
それから、南さんにものばらの様子を聞かれたけど、心配するような事はないと伝えて教室を出た。
ただ、心配なのはのばらの頭だけだ。
こればかりは、もうどうしようも出来ない。
保健室に戻った俺は、また唖然とした。



