『先生、ちょっと保健室に行かせて下さい』
『お?どうした、体調不良か?』
「あっ!池ちゃん、おはようございます!」
俺の後ろからひょっこり顔を出す、この馬鹿娘。
ってか、腕にのばらの濡れた髪が当たって冷たいのですが…
のばらさん、どんだけ濡れてるんだよ
『うわっ!何だ一ノ瀬!いじめか!?』
のばらのびしょ濡れ姿に、目を見開く。
「いやだなぁ。池ちゃん、子犬を救出すべく川に華麗に飛び込んだだけだよ!」
キラキラと瞳を輝かせて拳を握りしめて力説しているのばらさん。
ちょっと離れて頂けるでしょうか?
俺の腕、凄く冷たいんですよ。
それでも、のばらは少なからず羞恥心があったようで俺の腕に引っ付いて下着を隠していた。
何か…いろいろ遅い気もするけど。



