不安を抱えながら、マンションへ急ぐ。
マンションまで行けばのばらに会える。
会えたら、真っ先に謝ろう。
昨日は、ごめん。
のばらに八つ当たりした。
俺が全部悪いんだ。のばらは何も悪くない。
俺は、のばらが好きなんだ。
どんなのばらでも好きなんだ。
だから、俺から離れないで。
ずっと俺の傍にいて欲しい。
どうか、どうか。俺の事、嫌いにならないで。
マンションの前。
のばらの部屋を確認する。
電気は、ついていなかった。
まだ、寝てるのかも。
淡い期待をしながら、チャイムを押す。
返答はない。
まだ、起きないのか。
3、4回押してみても同じ事だった。



