「のばらちゃん!」
俺がのばらに文句を言われそうになる直前。
これぞベストタイミングを披露した、のばらを探していた女子が華麗に登場。
まじ助かりました。
「あっ、沙織?どーしたの?」
ああ、沙織って言うんだ彼女。
のばらに、その子がのばらを探してたんだと耳打ちしてその場から離れた。
『今日も順調じゃないですか!』
『……何?』
『のばらちゃん案内所、オペレーター松岡波留の仕事ぶり』
ニヤニヤして頬杖をつく昌。
なんとも、気持ちが悪い。
今日も部活で撃沈させてやる。
ニヤついていられるのも、今のうちだと思ってろよ。



